サファイアカボッション20ctのメンズリング

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サファイアカボッション20ctのメンズリング

サファイアカボッション20ctのメンズリング

サファイアカボッションのメンズリング裏側

サファイアカボッションのメンズリング裏側

バブルの時期に制作させて頂いた、メンズリングです。
このお客様は、葉山のマリーナにヨットをお持ちで、「僕はソルティードッグなんだよ?」と言われたけど、僕は意味さえ、さっぱりわかんなかった。
僕はディンギーさえ知らなかったしね(大瀧詠一の歌「君は天然色だっけか?」に出てくる)
この当時には、お洒落なおじさまがいっぱい繁殖してやたらカーディガンを肩にかけて縛っていたり、メルセデスやBMW(べーえんべ)に乗っているおじさんがいました。当時僕はクラウンロイヤルサルーンGに乗っていました。
以前若い僕が、セリカ2.6Gの暴走族仕様でお客様の御宅を訪ねた時、「あなたは、お客様に夢を届ける御仕事をしていらっしゃるのだから、そんな車で来ないでちょうだい!」と一喝されました。
そして、「あなたが乗る車は、メルセデスやBMWの外車はだめだけどね、国産車の一番いいのにしなさい‼」と言われました。暗にお客様よりも良い車に乗ってはいけないと教えてくださったのです。
そして、そのお客様は、トヨタの一番いい車(当時セルシオもレクサスも無かった)を買えるだけのオーダーをくださいました。
もちろん、帰りにはトヨタのディーラーに行きクラウンを注文したのは言うまでもない。
でも乗っていると、近所の工務店のおじさんも、不動産屋のおじさんもクラウンなんだ。いくらホイルを替えてインチアップしても見た目はクラウン。
そしてしばらくすると、お客様の乗っているメルセデスのちょいと古い型を選ぶ方法が良いんじゃなかろうか✴と、正解✨
古いベンツは許されるのであった。
そして思わぬ副産物!「ディズニーランド」の駐車場ですぐ判る❗その昔流行った「白いマークII」だった頃は自分のが判らなかった?
そして「職人のクセにベンツに乗りやがって‼」と言われたこともあったけど、W124-300Eから同ステーションワゴン、W210SW前期,後期と今も13年前のメルセデスに乗ってます。

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